製品概要

  • マイクロホン

空振センサ®
TYPE7744N
※火山機動観測用
※低消費電流

  • 【価格】
    270,000円(税込:297,000円)

    専用電源:TYPE5002A
    100,000円(税込:110,000円)
火山噴火 空振観測システム①
  • TYPE7744N_5002A①
  • TYPE7744N_5002A➁

製品について

■TYPE7744Nは、測定周波数範囲が0.1Hz~1000Hz、±400Paまでの低周波音圧の測定が可能な低周波音用エレクトレットコンデンサマイクロホンと専用プリアンプで構成されたプリアンプ一体型マイクロホンです。TYPE5002Aと組合せて、約2.8mAの低消費電流を達成、従来の空振計と比べ小型軽量、低消費電力となる為、火山の機動観測に最適です。

■空振計による火山観測の歴史
爆発空振の観測を目的とし、これに適した周波数特性を有する「空振計」が開発され、京都大学桜島火山観測所(現・火山活動研究センター)が1982年12月に観測を開始しました。これに続き気象庁(鹿児島地方気象台)も1983年3月に観測を開始しました。

噴火判定の予測や火山性震動の分析など、この空振計による空振観測が多大な成果を収めたことから、その後、桜島以外の国内の各火山においても、噴火活動に際して空振計が火山近傍に設置されていきました。

例えば、十勝岳1988年~89年噴火における北海道大学等の観測や、諏訪之瀬島における1989年以降の京都大学の観測、および雲仙岳1990年~95年噴火における気象庁の観測など日本の火山の歴史と共に空振計の設置・普及が急速な拡がりを見せました。

現在では、気象庁の各種火山観測(常時観測・機動観測)において空振観測(空振計による空振の観測)が行われており、本来、空振観測は噴火等に伴う空気の振動を観測するものであるため、天候不良等により遠望カメラで火山の状況を監視できない場合でも、空振記録により、噴火発生とその規模をいち早く検知することが可能となっています。気象庁では、2000年~2001年にかけ常時観測火山全てにGPS、空振計を設置しました。火山近傍に地震計・空振計等の観測施設を整備しその観測データを火山監視・情報センターへリアルタイムに伝送し、火山性地震や火山性微動、空振の発生状況を監視することにより、火山活動の評価を空振計で的確に行っています。

製品仕様

空振センサ TYPE7744N仕様

周波数特性0.1~1000Hz(±3dB)
感度(プリアンプ含む)25±3mV/Pa
偏極電圧0V(エレクトレットコンデンサ型)
最大音圧レベル±400Pa
自己雑音レベル約±900μPa
使用温度・湿度範囲-20~+50℃・90%RH以下(結露なきこと)
外形寸法Φ23.77mm×111.6mm
重量約150g(ケーブル除く)

電源 TYPE5002A(オプション)仕様

周波数特性0.1~1000Hz
入力
チャンネル数1ch
端子R03-R5F(5P メス タジミ)
出力チャンネル数1ch
端子BNC
電源受給DC12V、又はACアダプタ
消費電流約2.8mA(プリアンプ含む)
供給DC±15V(プリアンプ電源用)
使用温度・湿度範囲-0~+40℃・90%RH以下(結露なきこと)
外形寸法116(W)×90(D)×41(H)
重量約300g(ケーブル除く)
低周波音用プリアンプ一体型マイクロホンTYPE7744N1本
接続ケーブル5m1本
電源(オプション)TYPE5002A1台

その他資料

TYPE7744N寸法

TYPE5002A寸法