製品概要

  • 振動製品
  • ピックアップ

圧電型加速度ピックアップ/
プリアンプ内蔵型
加速度ピックアップ

圧電型加速度ピックアップ

製品について

加速度ピックアップは機械や装置などの振動体に固定あるいは接触させて加速度や振動を検出するセンサーです。

アコーの加速度ピックアップは、一円玉の1/5(0.2g)のTYPE 7302、温度範囲はタイプにより-50℃~+160℃まで、あらゆるニーズに応えられる様々なタイプを揃えております。
プリアンプ内蔵型は高価なチャージアンプが不要でローノイズケーブルを延長することができ、測定コストの削減につながります。

製品仕様

● 小型3軸10mm×10mmキュービック加速度ピックアップ登場

プリアンプ内蔵小型3軸加速度ピックアップマイクロホンと小型3軸加速度ピックアップの
システム構成例

● 仕様

型式TYPE 7803A
特長小型3軸
構造シェア型
感度 mV/m/s²1.0
周波数範囲 Hz(±5%)X、Y軸:2~10,000
Z軸:2~15,000
周波数範囲 Hz(±3dB)X、Y軸:0.5~15,000
Z軸:0.5~20,000
共振周波数 kHz55
最大使用加速度 m/s²5,000
最大横感度 %5
耐衝撃性 m/s²30,000
使用温度範囲 ℃-50~+120
供給電源電圧 VDC21~30
定電流 mA2.0~10.0
出力インピーダンス Ω100
コネクタCZ664
ケーブルBC-0061
ケース材質チタン
外形・寸法 mm10(W)x10(D)x10(H)
質量 g4.4
取付ネジM3 メネジ

● 外形・寸法

● ブロック図

● A/D変換器 NI USB-9234

A/D変換器 NI USB-9234は、NI 9234モジュールとNI USB-9162キャリアで構成された持ち運びに便利なUSBバス電源タイプのIEPEにも対応する4チャンネルA/D変換器です。

● 小型3軸加速度ピックアップ用マウントベース

小型ピックに専用設計されたカンタン・正確にピックを設置できる大変便利な使い捨て接着台座です。

● 仕様

材質ABS樹脂
数量5個/1パック

● 電荷出力型加速度ピックアップ

型式TYPE 7302TYPE 7303TYPE 7304TYPE 7344A
外観
※画像をクリックすると拡大表示します
特長超小型小型防水小型リング小型・計量
構造シェア型ペンディング型シェア型
感度 pC/m/s²0.0351.840.20.3
周波数範囲 Hz(±5%)fc ~ 6,000fc ~ 1,300fc ~ 10,000fc ~ 15,000
周波数範囲 Hz(±3dB)fc ~ 20,000fc ~ 2,000fc ~ 20,000
共振周波数 kHz60560
最大使用加速度 m/s²100,0005,00050,000
最大横感度 %5
耐衝撃性 m/s²100,00010,000100,000
使用温度範囲 ℃-50 ~ +160-20 ~ +120-50 ~ +160-20 ~ +150
コネクタケーブル直出し横 マイクロコネクタ(M3)
ケーブルBC-0065
ケース材質チタンステンレスチタン
外形・寸法
(コネクタ除く) mm
Φ3.5×2.5(H)4(W)×13(D)×4(H)Φ8×5.4(H)7(Hex)×10.5(H)
質量 g0.21.31.92
取付ネジ接着ボルト(M2)
又は接着
M3 メネジ
外観図 mm
※画像をクリックすると拡大表示します
型式TYPE 7351ATYPE 7350ATYPE 7323ATYPE 7323B
外観
※画像をクリックすると拡大表示します
特長汎用超小型3軸小型3軸
構造圧縮型シェア型
感度 pC/m/s²5.00.040.16
周波数範囲 Hz(±5%)fc ~ 8,000fc ~ 7,000fc ~ 5,000fc ~ 10,000
周波数範囲 Hz(±3dB)fc ~ 12,000fc ~ 10,000fc ~ 20,000fc ~ 15,000
共振周波数 kHz40306040
最大使用加速度 m/s²16,00025,00010,000
最大横感度 %5
耐衝撃性 m/s²20,00050,000100,000
使用温度範囲 ℃-40 ~ +150-50 ~ +160-20 ~ +160
コネクタ上 ミニチュア
コネクタ
横 ミニチュア
コネクタ
ケーブル直出し横 マイクロ
コネクタ(M3)
ケーブルBC-0062BC-0065
ケース材質ステンレスチタン
外形・寸法
(コネクタ除く) mm
14(Hex)×25(H)14(Hex)×30(H)8(W)×7(D)×5.5(H)17(W)×9(D)×7(H)
質量 g25291.25.2
取付ネジM6 メネジ接着
外観図 mm
※画像をクリックすると拡大表示します

● プリアンプ内蔵型加速度ピックアップ

型式TYPE 7826TYPE 7823BTYPE 7820ATYPE 7861IS
外観
※画像をクリックすると拡大表示します
特長小型汎用本質安全防爆構造
(バリア付)
構造シェア型圧縮型
感度 mV/m/s²15
周波数範囲 Hz(±5%)3 ~ 10,00010 ~ 6,0006 ~ 5,000
周波数範囲 Hz(±3dB)1.5 ~ 16,0005 ~ 10,0003 ~ 10,000
共振周波数 kHz454035
最大使用加速度 m/s²2,200440720
最大横感度 %5
耐衝撃性 m/s²10,00049,0005,000
使用温度範囲 ℃-30 ~ +110-50 ~ +110-20 ~ +110
供給電源電圧 VDC15 ~ 2515 ~ 3615 ~ 25
定電流 mA0.5 ~ 5.00.5 ~ 10.00.5 ~ 5.0
出力インピーダンス Ω100300100
コネクタ上 マイクロ
コネクタ(M3)
横 マイクロ
コネクタ(M3)
横 ミニチュア
コネクタ
上 TNC
コネクタ
ケーブルBC-0065BC-0064TNCケーブル
ケース材質チタンステンレス
外形・寸法
(コネクタ除く) mm
7(Hex)×11.5(H)9(Hex)×11.5(H)14(Hex)×18.5(H)17(Hex)×40.5(H)
質量 g1.92.91052
取付ネジM3 メネジM6 メネジ
外観図 mm
※画像をクリックすると拡大表示します
型式TYPE 7828TYPE 7803ATYPE 7803BTYPE 7803C
外観
※画像をクリックすると拡大表示します
特長汎用小型3軸汎用3軸
構造シェア型
感度 mV/m/s²1001101
周波数範囲 Hz(±5%)10 ~ 1,500XY軸
2 ~ 10,000
Z軸
2 ~ 15,000
1 ~ 5,000
周波数範囲 Hz(±3dB)5 ~ 2,000XY軸
0.5 ~ 15,000
Z軸
0.5 ~ 20,000
1 ~ 8,000
共振周波数 kHz85535
最大使用加速度 m/s²405,0004004,000
最大横感度 %5
耐衝撃性 m/s²3,00030,000
使用温度範囲 ℃-20 ~ +110-50 ~ +120-50 ~ +110
供給電源電圧 VDC2421 ~ 3021 ~ 24
定電流 mA0.5 ~ 5.02.0 ~ 10.00.5 ~ 10.0
出力インピーダンス Ω501001,000
コネクタ横 ミニチュア
コネクタ
CZ664DR-4S-4
ケーブルBC-0064BC-0061
ケース材質ステンレスチタン
外形・寸法
(コネクタ除く) mm
35(Hex)×29(H)10(W)×10(D)×10(H)14.2(W)×14.2(D)×14.2(H)
質量 g2704.411.1
取付ネジM6 メネジM3 メネジM5 メネジ
外観図 mm
※画像をクリックすると拡大表示します

● 原理

圧電型加速度ピックアップは、圧電素子に機械的な力が加わってひずみが生じると電荷を発生する圧電効果を利用したセンサーです。
以下の特長がある為、振動計測の幅広い分野で広く使用されています。

● 特長

・機械的強度が強く、広いダイナミックレンジと周波数範囲を持つ。
・電荷応答型のため静的感度を持たない。
・圧電効果を利用しているため外部電源不要。
・ダンパーがないため経時特性に優れている。
・小型、軽量である。取り付けし易い。
測定対象(振動体)に固定されたベースとおもりにより加わった加速度は圧電素子に力として与え、ベースとおもりの相対変位により加速度を検出します。圧電素子は加速度に比例した電荷を出力します。これを計測することにより、加速度を知ることができます。
圧電素子への力の加わり方の違いにより圧縮型、シェア型(せん断型)などがあります。圧縮型は圧電素子がベースとおもりの間にある構造です。圧縮型は機械的強度が強く、例えば衝撃を伴うような変動振動の計測にも向いています。
シェア型は力によって圧電素子にせん断力が働くような構造です。シェア型は温度変化の影響を受けにくいという特長があります。

● 電荷出力型とプリアンプ内蔵型

圧電素子に力が加わると電荷が発生します。その電荷量で表示された値を電荷感度といいます(単位はpC/(m/s²))。圧電型ピックアップの出力はノイズの影響を受けやすい為ローノイズケーブルを使用し、電荷出力型で振動を計測する時はチャージアンプを用いて電荷を電圧に変換します。
プリアンプ内蔵型は、電荷出力型にプリアンプ(インピーダンス変換器)を内蔵させた構成です。加速度に比例した電圧出力が直接測定できます(単位はmV/(m/s²))。高価なチャージアンプが不要、ローノイズケーブルを使わなくてもケーブルを延長することができます。

● 定電流回路について

プリアンプ内蔵型ピックアップは、加速度に比例した電圧出力を直接測定できます(単位はmV/(m/s²))。プリアンプへの電源供給を定電流型にすることにより、信号(電圧の変化)と電源供給(定電流)を信号線1本で共有することができます。高価な多芯ケーブルを必要とせず安価な同軸ケーブル(信号線1本)を使用することができます。

● 定電流回路の原理

常に一定の電流を流すために定電流ダイオード(CRD:Current Regulative Diode)を用います。CRDは図に示すように、電圧が変動しても、その影響をほとんど受けることなく一定の電流を流します。
R とC により信号(交流成分)だけを出力し、RによりFFT、デジタルマルチメーターなどの高入力インピーダンスを接続しても安定した信号を得ることができます。

● 加速度ピックアップの測定例

音楽ホール、あるいは集合住宅(マンション)やホテルの建設計画では、地面に杭を打ち込む建屋構造、その建物に求められる“静けさ”などの特長により、計画地に地下鉄が近接している場合は、鉄道による騒音・振動が固体伝搬して建屋への騒音発生要因となることもあるため地下鉄振動を測定する場合があります。

振動規制法に関わる新幹線鉄道振動や道路交通振動などは「振動レベル」を測定、評価しますが、例えば、この様な地下鉄騒音・振動よる固体伝搬音を検討する場合は周波数分析が必要となります。

車輪がレール上を通過するときに枕木、バラストなどを通して振動を発生させ、沿線に振動が伝わります。この場合、レール継目、ジョイント部などは大きな衝撃振動源となります。速度や車両数により異なり、振動伝搬の様相を知るためには同時多点計測は大変便利です。また、防振システムなどの評価にも威力を発揮します。

● チャージコンバータ CA3145

チャージコンバータは電荷信号を電圧信号に変換する小型のチャージアンプです。
電荷出力型加速度ピックアップの場合、チャージアンプが必要になりますが、FFTアナライザーなどのBNC端子(定電流対応)へ直接接続するこができます。
利得1mV/pC±2.5%(9.75~10.25) 入力信号源静電容量 1000~2000pF
駆動電源電流 2mAの時 at.160Hz
1mV/pC±5.0%(9.50~10.50) 入力信号源静電容量 1000~5000pF
駆動電源電流 2mAの時 at.160Hz
出力インピーダンス500Ω以下
周波数範囲2~50kHz(±3dB以内)
最大出力電圧10Vp-p
DC出力電圧10V±2.0
雑音レベル(入力換算)0.05pCrms以内 入力信号源静電容量 3500pF、
駆動電源電流 2mAの時 at.2~50kHz
入出力位相差180°
使用温度範囲0~+50℃
使用湿度範囲85%RH (結露しない事)
保存温度範囲-20~+80℃
入力信号源絶縁抵抗5000MΩ以上
入力信号源静電容量範囲5000pF以下
本体質量約20g
電源DC18~36V、2.0~20mA定電流
入力コネクタミニチュアコネクタ (ネジ 10-32UNF)
出力コネクタBNCプラグ
本体構造非絶縁
外形・寸法φ15×40(L) mm
外装ケース材質ステンレススチール(SUS303)

● 測定システム例

プリアンプ内蔵型加速度ピックアップであれば、ミニチュアコネクタケーブル1本とミニチュアBNCコネクタでサウンドカード(TYPE 8833A)に接続し、FFTアナライザソフト(SpectraPLUS)を使ってカンタンに測定、周波数分析することができます。

● 【設置方法】
スタッド、マウントベースがカンタン・便利です

加速度ピックアップの取り付けで大事なのは、ベース底面と振動体表面を強く完全に密着させることです。そのために、加速度ピックアップのベース面は精度良い平面仕上げになっています。振動体表面をフラット研き、接触面にグリスなどを塗り、固定ネジを使ってスパナでしっかり締め付け固定することが最も理想的です。

アコーの固定台座(スタッド)を用いれば、被測定個所に機械加工なしに接着するだけで、フラットなネジ止め可能な測定点が固定され、信頼性の高い振動計測が可能になります。

小型3軸加速度ピックアップ用マウントベースは、小型ピックアップに専用設計されたカンタン・正確にピックを設置できる大変便利な使い捨て接着台座です。
加速度ピックアップ固定する上で重要な事はベース底面と振動体表面を強く完全に密着させることです。そのために、加速度ピックアップのベース底面は上仕上げ面になっており、その中心にはピックアップ固定用のネジ穴があいています。振動体表面をできるだけフラットに研ぎさらにシリコンオイルを塗り固定ネジを使ってスパナで締め付けたり、マグネットを使ってしっかり固定することが最も理想的です。固定状態の善し悪しは特に高域周波数に大きな影響を与えます。
しかし、測定現場でこのような条件を揃えることは不可能な場合が多く、たとえヤスリなどで表面を磨いてもフラットな面にすることは難しいです。そのような場合にシリコンオイルは有効で少々のデコボコ面でもそのすき間に浸透し取り付け剛性や密着度を上げることもできます。また、フラットな設置面を得るにはスタッドも有効です。

● ピックアップ用ケーブル

振動測定現場の様々なニーズに応えられるように取り回しのし易さ、耐久性を考慮した専用のケーブルです。
長さ、最大使用温度、3軸同時測定用など様々なタイプを揃えています。
型 式長さ外形図
※画像をクリックすると拡大表示します
最大温度
BC-00621.5m250℃
(ローノイズケーブル)
3m
5m
10m
BC-00641.5m105℃
(同軸ケーブル)
3m
5m
10m
BC-00651.5m160℃
(ローノイズケーブル)
3m
5m
10m
BC-00613m105℃
(同軸ケーブル)

● ネジ、アタッチメントなど

信頼性の高い計測のため専用設計されたネジ類をはじめ、ピンポイント測定に便利なコンタクトピン、振動計測用台座(スタッド)などを取り揃えています。
中継コネクタマグネット
アタッチメント
コンタクトピンM6 UNF
つば付ネジ
チャージ
コンバータ
ミニチュア
BNCアダプタ
絶縁アタッチメントM3ネジ10-32 UNFネジトーヨースタッド
設備機器の管理は正しい振動計測から・・・
「トーヨースタッド」は信頼性の高い振動計測データを得るため、被測定個所に機械加工なしに加速度ピックアップ用台座(スタッド)を接着します。従来では計測する都度データが変化したり、計測する人の個人差が生じるため、設備管理者の頭を悩ませていました。
アコーは被測定個所が「曲面」・「凹凸面」・「汚れ面」・「塗装面」であり、それら表面とピックアップ間のしっかりとした密着を阻害していることに着目し、トーヨースタッドを開発しました。トーヨースタッドは測定する表面に接着するだけで測定点が固定することが出来、それら問題を解決することが出来ます。

● 特長

(1)設備機器に穴明け等の機械加工の必要がない。
(2)簡単に接着することができる。
(3)接着後の機械的強度が大きい。
(4)周波数範囲が広い。
(5)恒久的に使用できる。

● トーヨースタッドの周波数特性

● 参考データ

● 仕様

材質/メッキ型式タイプ外形・寸法形状

(黒色クロメートメッキ)
SS22巡回用
(面フラット)
22φ×8
SS26
SS22M設置用
(メネジ加工)
SS26M
ステンレスSU22M
SU26M
その他の特殊な形状のスタッドのご要望もお受けいたします。詳細は担当者までご相談ください。

● 取付方法

ダウンロード